阿部利勝・洋子 1994.9.26 |
拝啓 日増しに秋も深まるなか、皆様いかがお過ごしでしょうか。 このたびは、『としかつ父ちゃんのしょうもない米』をご注文いただき、まことにありがとうございました。 精米したお米を見ると、どこか、白無垢の衣装をまとった花嫁のような気がして、送りだす私としてはドキドキするものがあります。 味のほうはいかがでしたでしょうか。 私もすべて食べてみました。おいしく出来上がったと自負しております。こちらとしても早く皆様の感想をお伺いしたいものです。 本年は全国的豊作と、国産米はふんだんにあります。とりあえず、みなさんほっとしているところではないでしょうか。産直初年度の私としても、米不足のなかで求められるより、たくさんの米があるなかで『と しかつ父ちゃんしょうもない米』を納得して選んでいただけるようでなければ、産直も長続きはしないと考えております。産直の基本は信頼関係だからです。 暑い夏のなかで実ったお米が、みなさんの食卓のなかで、ふっくらと熱く甦り、おなかとちょっぴり心まで満たしてくれたなら、まったくもって、幸いです。 今後とも『としかつ父ちゃんのしょうもない米』をご支援のほどお願いたし、お礼のごあいさつと致します。 敬具 配達について 親戚からお米をいただいたなど、皆さんの消費のサイクルがまちまちですので、お米が無くなる3〜5日程前に電話くださればこちらも余裕をもってお届け出来ますので、よろしくお願い致します。 いずれ月2、3回の配達日を設定したいと思います。 追加注文について Bタイプのはえぬき(除草剤1回無防除の減農薬減化学肥料栽培)ははまだ余裕がありますので、御連絡ください。(味のほうも好評です。試食米差し上げます) Aタイプのササニシキ(鴨農法による無農薬無化学肥料栽培)は残りわずかとなりました。
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としかつ父ちゃんのしょうもない通信 1994.9.26号 1995.7.14号 1995.9.17号 1996.1.20号 1996.9.14号 1997.7.20号 1997.9.26号 1998.6.17号 グループ稲便り 1996.8.25号 1997.11.19号 |